パネルバンの魅力
今月は偶然ミニバンのお客様を多く見かけた気がします。数あるミニのバリエーションの中でもミニバンはひときわ目を引く存在だと思います。荷室に窓は無く(一部ガラスに変わった車両もあります)後部座席や内張りすらありません。不便そうですがそこに他の車にはない魅力を感じます。なぜなら、快適装備をそぎ落としたバン仕様が設定される車というのは大衆に広く普及した車の特権だからです。ポルシェやフェラーリ、ロータスにはありません。そう考えるとクラシックカーのバン仕様車ってとても希少で価値ある車だと思いませんか?昔はこんな車で営業回ってたのか~って色々妄想しちゃいます。イギリスのロイヤルメール(王室郵便)の営業車は今はプジョーやフィアット、ヴォクスホールですが昔はミニバンだったみたいです。写真を見ると水没したロイヤルメールのミニバンを助けに同僚がミニバンで駆けつけてますね(笑)こんな素敵な時代に生まれてみたかったものです。